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染色体には性別を決定する遺伝子が含まれています。
つまり染色体が男女の性別を決めるのですね。 |
卵子と精子には対になっている23組46本の染色体があります。
赤ちゃんの性別を決める染色体は、精子の23組目の染色体です。
つまり、赤ちゃんの性別を決めるのは精子の染色体なんです。
このことが分かったのは20世紀半ば。
それまでは卵子が赤ちゃんの性別を決めると思われていたのです。
さて、染色体についてもう少し詳しく見ていきましょう。
赤ちゃんの性別の決め手は精子の23組目の染色体です。
男性の23組目の染色体はXとYから成り立っています。
これに対し女性の23組目の染色体はXとXから成り立っています。
女性になる染色体はXX染色体(X精子)
男性になる染色体はXY染色体(Y精子)
X精子と卵子が受精 → XX染色体 → 女の子が誕生します。
Y精子と卵子が受精 → XY染色体 → 男の子が誕生します。
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女の子の染色体X精子は「酸性」を好む。
男の子の染色体Y精子は「アルカリ性」を好む。
ですから、セックス時に膣内をアルカリ性に保つか、酸性に保つかで
女の子が生まれるか男の子が生まれるかが決定 |
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